ホテル業界も生き残りをかけ、低価格戦略を明確にするところが多くなっています。
冷蔵庫の中身をなくしたり、ルーム構成を単純化したりして、人件費を減らすことで室料を下げるような工夫や努力を行っています。
それにあわせて、リネン費も下がってきており、中には採算にあわないラインまで下がっているケースも見受けられます。
そのためサプライヤーとしても、付加価値サービスで価格を維持するか、もしくは低価格路線に対応できるシステムを構築するかが求められます。
など、従来のサービス内容を大きく見直す必要がでてきます。
場合によっては、リネンサプライではなく、クリーニングだけを行うコマーシャルランドリーの形態を取った方が良いケースもあるでしょう。
またリネンサプライでは、全品をカウントして管理することが自己防衛にもつながってきます。
自分の大切な商品を守るために、きちんと数えることが、さらに重要になってきます。(K・K)