[現場手帳]

入力方法としてのバーコード

コンピュータの普及に伴い、各会社でもOA化が急速に進み、オフコンやパソコン等を活用しているところも多くなってきています。
せっかくコンピュータがあるのだからと、出荷伝票の発行などにも使用したいという要望も少なくありません。
特に多品種を納品している場合など、手書き伝票では大変なうえに、正確にチェックできているかも分かりづらいため、コンピュータ発行に切り替えたいというものです。

ただ、どのような場合でも、コンピュータへの入力ミスは起こり得ます。その入力ミスをなくするためのひとつの方法がバーコードです。

キーボードで打ち込むかわりにバーコードをリーダーで読み込む。
少なくともタイプミスは起こらないため信頼性が高く、それがスーパーなど流通で使用されている理由のひとつでもあります。
バーコードの種類によっては、アルファベットをコード化することもできます。
間違いなく手軽に入力するための方法として、バーコードの活用範囲は広く、実にさまざまな用途に使える点は見逃せません。(T・K)